Vol.5 カオス【新大宗HiveShibuya物語】


 


「小部屋」という城を手に入れた僕だが、2018年に入ると非常勤役員やってた「前職」の方で少し手を煩わせていて、小部屋にいない時間もそれなりにあった。用を済ませて小部屋に戻ると、中で木下さんがMTGしていることもあった。それもまぁまぁ混み入ったMTGをしてたりして、小部屋に入れずに再び外に出たりすることも。もっとも小部屋に僕がいても木下さんはMTGすることも少なくなく、話してる内容を耳に入れないように努めた。まぁでも小部屋なので耳には入る。


「前職」の方もそれなりに大変で、日に日にストレスが溜まっていった。夏の暑さがピークアウトした頃には、毎晩帰宅時にレモンサワー買って飲んでた。ちなみに下戸です。下戸なのに毎晩飲みというあたりで深刻度がわかる。


 
そんな日々を過ごしていたものの、いつまでもダウナーでもしょうがないので、当時流行ってた「bosyu」で相談者を募ってみたりもした。切れ目なくMTGを組むことにより、小部屋を強制的に独占した。これは良い作戦だった。それにこの時のbosyuで投資先も見つけることができた。今思うととても重要なアクションだったなと思う。


 
同じ頃、7階に入居してた起業家で元EVインターンでもあるゆいちゃんが事業に行き詰まって悩んでいた。たまに小部屋にやってきて相談して7階に帰っていくというのをしてたのだが、これはきちんと立て直さないとマズイなと思って定例MTGをするようになった。それから今日まで定例MTGは続いているが、4年間で驚くほどの成長を遂げた。まぁ僕はたまにご飯を食べさせたり、お菓子を食べさせたりしただけなんだけど。


 
ある日、Hive(新大宗3号館)に隣接する4号館の駐車場から車が消えたことがあった。どうやら「3日間の貸切」とのこと。一体駐車場(しかも汚い)を貸し切って何が始まるのか??と思っていたら、ファッションショーが開催された。斜め上の展開すぎて思い出深い。


 
そんなこんなでカオスな2018年も暮れていくのであったが、2017年に患った病気も回復傾向だったし、様々なストレス原因も徐々にではあるが解決に向かっていってるような気がした。2019年はきっと良い年になるのではないか!という期待感とともに2018年は幕を閉じた。
 
 

2022/10/31 

Vol.5 カオス【新大宗HiveShibuya物語】

Vol.4 小部屋【新大宗HiveShibuya物語】


 
HiveにはBASE社のオフィス時代に会議室として使われていた部屋があった。その部屋はHive成立とともにオビさんの会社が使っていたのだが、オビさんたちが海外拠点でやっていくという感じになったので、その部屋を卒業していった。2016年暮れの話。
 
鬱々とした気分で流浪してた2016年の僕ですが、そのオビさん海外移転を機に、その部屋を実効占拠することに成功した。誰が言いだしたのかは忘れたけど、その部屋は「小部屋」と呼ばれるようになった。年が明けて2017年。オビさんが残していった荷物を粛々と片付けながら、作業しやすいようにカスタマイズしていった。


 
起業家や起業家志望の人、スタートアップの若手社員やSUDAXや三木さんなどのおじさんなど、いろんな人が小部屋にやってきた。ただ、一番小部屋にやってきたのは木下さんだったけど…笑
 


小部屋の外は入居者がすごい増えてきて、机を増やして席を増設したりしてた。増える机に押し出される形で行き場を失ったソファ、テーブルセットを小部屋の中に移動させて、簡単な応接スペースを作ったりもした。そのスペースで数多くのアポをこなした。たまに木下さんが寝てたけど。


最近「木下さんのツイートの日本語が難しい」と話題になってたけど、ツイートだけじゃなくて、会話もすごい難しいんですよ。Hive誕生から約7年、おそらく一番多く木下さんに接した人間の一人と自認してるけど、これだけ長く接してても今だによくわからないことも多い。難解かつ理不尽。木下さんが調子の良い時も悪い時も近くで眺めてきたが、今後は拠点もわかれるので、木下さんに接する機会も減ると思う。解放された!笑という気分の反面、さみしさもあります。
 
 
板前くんや若月くん、中山くんなどの若い起業家を木下さんはどこかから発掘してきてHiveに入居させてた。そしてエニカラ田角くんがHiveに入居するようになったのもこの頃。次世代の才能が集まり、Hiveに活気があったし、木下さんも元気だった。僕は病気で激痩してた(4ヶ月半14kg減)。


 
 

2022/10/14 

Vol.4 小部屋【新大宗HiveShibuya物語】

Vol.3 イベントが加速する【新大宗HiveShibuya物語】


 
絶好調の木下さんは、2016年5月には7日連続、7月には8日連続開催ともはや狂気としか言いようがないペースで「イベントが加速」していきました。この時のイベントは #svmeetup という名前だったようです。そういえばそんな名前だったな。前述のブロガーイベントも5月の #svmeetup の1イベントでした。
 
盛り上がりを見せる新大宗3号館5階ですが、この頃あちこちから新大宗3号館にスタートアップが入居してきました。フラミンゴやCAMPFIRE、イジゲン、キメラ、PATRAなどなど。もっとたくさんいたと思うけど、忘れちゃった…笑 たくさんいて「スタートアップビル」と呼ばれるようにもなってた。新大宗3号館だけじゃなく、1号館も2号館も道玄坂の上の方の新大宗円山ビルもスタートアップ入居が増えた。
 
一方Hiveにも続々とスタートアップが入居していった。「引きこもりを加速する」クラスター、hachidori、スナックミーなど現在では大きく成長している会社も創業期をHiveで過ごしていた。7階の方も盛り上がっていて、GorooとCandleがMAされて新大宗を卒業していったのも2016年。


 
みんながキラキラと頑張っている中、僕はというと、2015年後半から2017年前半は非常にダメな時期で、鬱々としながら生きていた。ポケモンGoがリリースされたので、そればかりやってた。


 
 
木下さんイベントの裏で頑張ってたのが当時EVからSkylandに出向(?)してた廣澤くん(現THE SEED GP)。廣澤くんの仕切りで若者向けイベントもいくつかあったけど、2016年の #90会 と2017年の #9799meetup は非常に盛り上がった記憶がある。 #90会 の方はMAされたばかりの花房くん、金くんなどが登壇し盛り上がった。 #9799meetup の方は97年〜99年生まれの人たちのイベントで、当時18歳〜20歳の人たち。Hiveから人が溢れるほどの大盛況だった。僕は人をかき分けながら家路についたのを覚えてる。


 
 

2022/10/12 

Vol.3 イベントが加速する【新大宗HiveShibuya物語】

Vol.2 HiveShibuya誕生【新大宗HiveShibuya物語】


 
そんなわけでSkyland Ventures木下さん主導で新大宗3号館5階のスペースは「HiveShibuya」としてどんどんカスタマイズされていった。僕は六本木オフィス、渋谷BASEオフィス、(ちょうどその頃)社外取締役に就任した古巣のオフィスなどを転々とする生活を送っていた。たまにHiveを訪れては隅っこの方でリリースされたばかりの『Brain Dots』をひたすらにプレイしていた。
 
オフィスの机や椅子、そして棚の組み立ては、木下さんがTwitterで募ったりして集めていたが、毛利くんは「ほとんどの椅子は僕が作った」と言っていました笑


窓枠がBASEカラーに彩られた会議室は、黒に塗られ、BASE時代のポップな印象からクールな印象にチェンジしました。会議室跡地はHive唯一の個室だったので「僕の部屋にできないかな?」と思ってたのですが、素早くオビさんの会社が使い始めてしまいました。残念。
 
場所を得た木下さんは堰を切ったように大小様々なイベントを開催しまくります。大物ゲストを呼んだり、若者集めてピザパーティしたり、早朝に読書会したり、外国人呼んだり。「イベントの木下」の面目躍如です。ちなみにこの頃木下さんは英語ブームが到来しており、ツイートも英語だったり。あとこの頃から「MAX」と名乗ったりしてます。


今回ブログを書くにあたって木下さんの過去ツイートを漁っていたのですが、この時期はとにかくたくさんの人をHiveに呼んでいたのがわかりました。2016年になっても変わらずイベントを多数開催してた。たしか2016年のGWは10日連続イベントなどやってた気がします。たしかに思い返してみるとこの頃、ほんとたくさんHiveでイベントやってたよなと思う。
 
2016年と言えば「ブログ書け」も忘れられない。木下さん、突然のブログブーム到来で、いろんな人に「ブログ書け」って言ってましたね。懐かしい。当然のようにブロガーイベントも開催され、僕も末席ながら登壇させていただきました。ちなみにイベント前日に「明日のイベント、けんすうさんが登壇予定だったんですが、急遽来れなくなってしまったんで、大柴さん出てください」とオファーを受けました。
 
ブログブームでもう一つ印象深いのは『渋谷で働くガリデブ社長ブログ』です。詳細はわからないですが、木下さんがBranding Engineerの河端さん、高原さんに「1週間で100記事書いて」と言ったとか言わなかったとか。で、実際にBEの二人はそれを成し遂げたという木下さんの無茶振りの凄さと、河端さん、高原さんのコミット力の凄さを感じることができるエピソード。結局これが縁(なのか不明だが)でSkyland Ventures投資先IPO第1号となったわけで、思い出深い出来事です。


 
 

2022/10/04 

Vol.2 HiveShibuya誕生【新大宗HiveShibuya物語】

Vol.1 Hive前夜【新大宗HiveShibuya物語】


 
創業期から関わった前職を辞め、East Ventures(EV)に転職した2014年3月。ちょうど同じ時期、BASEがEV六本木シェアオフィスを卒業し、渋谷道玄坂の新大宗3号館5階に「初めての独立オフィス」を借りた。新大宗3号館5階の道玄坂に面した80坪?くらいのオフィススペース。ただ当時のBASEには少し広すぎたのか、一部をEVが借りることになった。そしてそこを「EV渋谷オフィス」とした。
 
これが僕と「新大宗」の関わりの始まり。
 
当時は六本木のEVオフィスに出社することが多かったが、井の頭線沿線に住んでいた僕は、仕事帰りに井の頭線ホームい近い新大宗ビルに立ち寄ることも多かった。
 
BASEの隣のEV渋谷オフィスには創業期のトランスリミットやdely、Bitstarなどが入居した。皆一様に「隣のBASEが楽しそうで、悔しいというか、いつかは自分たちもああなるぞ」と思っていたらしい。
 
やがて春も終わり夏がやってきた頃、急拡大をしていたBASEが「このフロア全面を使いたい」というので、EV渋谷オフィスは同じく新大宗3号館の7階に移転することとなった。7階に移動した初期には前述のBitstarや『HitoHana』を運営するBeer and Tech(当時は飲食店関連サービスをやっていた)、ゴロー(後のアラン・プロダクツ)、Candleなどが入居した。
 
再び月日が流れ、2015年6月。さらに拡大していたBASEは道玄坂を少し登ったG-SQUAREに移転することになった。そしてBASEオフィス跡地となった新大宗3号館5階をEVが引き続き借りることとなった。とはいえ、EVとしては7階もあるし、少し広すぎる。それに本拠地は六本木なので大規模な運営はできない。ということで、当時井の頭線渋谷駅近くの雑居ビル(現在は山下本気うどんが1階に入ってるビル)にオフィスを構えていたトランスリミットに間借りしていたSkyland Venturesさんを招き入れて共同で運営するシェアオフィスを作ろうというような感じになった。


(↑トランスリミットオフィス間借り時代の木下さん)
 
 
そして誕生したのが『Hive Shibuya』。2015年の夏であった。
 
 
>Vol.2 HiveShibuya誕生
 
 

2022/10/04 

Vol.1 Hive前夜【新大宗HiveShibuya物語】

46


 
先週、三島で開催されたStartup Weekendにジャッジとして参加したのですが、とあるチームが最終ピッチ中にジャッジに対して「あなたの20年後はどうしていますか?」といったような質問を投げかけてきた。ジャッジ3人のうち最初に答えた二人はちゃんとした方なのでちゃんとした回答をしていて、3番目の僕としてはボケた方がいいのかな?と「20年後…生きているといいなぁと思います」と答えた。会場ややウケという微妙なボケ。
 
ただ、この回答、半分はボケだが、半分はマジである。やはり48歳で亡くなった母親の幻影がずっと残っているので、心のどこかで「48歳が一つの山場」と考えている。なので20年後に生きてるかどうか、正直わからないなぁというのが正直なところであり、16歳の頃から漠然と思っていることなのだ。
 
そんなこんなで本日46歳の誕生日を迎えたわけだが、山場があと2年に迫ってきた。僕は本当に48歳の山場を越えることができるのか。5年前にバセドウ病を発症し、一旦回復するも2年前に再発。その時は「やばい、山場越えられないかも」という気持ちにもなったりしたが、なんとか今もやっている。こんな感じでのらりくらり長生きしてしまうかもしれない。
 
のらりくらり生きてるのも良いんだけど、せっかくなので何らかの意義を残していきたい。この先、自分は何をすべきなのか?というのは定期的に、ぼんやりと考えたりしてるが、前述の三島である参加者(コーチ)から「べるおさんが今解いている”問い”はなんですか?」と質問されてハッとした。ぼんやりとは考えているので、一応は答えたが、もっと解像度高くしていかないといけないなと思った。
 
あれから1週間、自分なりにその「問い」を考えている。来年の誕生日、そして山場を迎える48歳の誕生日に「問いの答え」は見つかっているだろうか。48歳を一つのマイルストーンとして考えていきたい。あと2年。
 
 

2022/04/23 

46

2021-2022

すでに1月5日だが、簡単に昨年の振り返りをしつつ、今年、2022年の抱負も考えてみようかと思う。
 
 
 

2020年以降型生活様式をアップデート

2021年も2020年に引き続きコロナの影響を受けた一年だった。そしてこれは2022年も続いてしまうだろう。もうそういう世の中だ。これを前提に生きていかないといけない。「コロナのせい」を続けてたらいつまでも自分の人生を歩けない。
 
不自由な面も多いが、良い面もある。半自動的にオフィスに出勤するという行動様式からの脱却。2019年までは何も考えずに出社していた。思えばEVに入る際にタイガさんから「出社しなくてもいいです!」って言われたが、翌日から毎日オフィスに出社した。半自動的にそうしたし、出社しないで仕事をする方法を知らなかった。
 
2020年は「そのうち普通の生活に戻るだろう」と心のどこかで思っていた。しかし2021年になっても全然減らない感染者数。次々に現れる新しい株。「新株発行しすぎだろ」と職業的に思ったりもしたけど、一方でこの生活に完全に慣れつつある自分にも気づき始めていた。もう毎朝通勤電車乗るのは無理かも。
 
そんなわけで、2020年以降の生活様式をより一層充実したものにするため(理由はそれだけではないけど)引越しをした。10年くらい迷ってたが、ついに購入した。5月くらいから物件探しを始めて、8月末に契約。現物引き渡しのため、そこからリフォームを開始し、想定よりも時間がかかってしまったが11月末に引っ越すことができた。築40年のUR物件。URであるが、団地型ではなく戸建型(テラスハウス)。現物引き渡してそれなりに傷んでるとこもあったけど、全てリフォームするのではなく、使えるとこはそのまま残した。せっかくの中古物件なので、全部リフォームしちゃうのはもったいない。
 
前の家は1LDKを1が僕の部屋、LDが奥さんの部屋という使い方をしていた。この変則的な使い方によってリモートワークはある程度機能していたが、夜遅くのMTGは難しい(気がひける)などいくつかの問題もあった。新居は無駄に広いので、そういった問題も解決されたし、お互いのプライバシーは完全に保たれるようになった。物理的(距離的)にコミュニケーションが減ってしまうので、その辺は今後改善していきたい。新居でも引き続き変則的な使い方をしていて、1階(旧リビング、旧和室)が僕のエリアで、2階(3部屋)が奥さんのエリアになっている。
 

(旧リビングの僕のメイン部屋の一部。窓側はそれなりに埋まってきたが、写真には写っていない入り口側はスカスカなのでなんとかしたい。床のフローリングは元のをそのまま残した。)
 
とにかく家が寒いのですが「こういうもんだ」と慣れていくのが重要な気がします。もちろん対策できるとこはやるけど、抗ってもしょうがないことはある。コロナも寒さも。とりあえずこれまで以上に家に手がかかるので頑張ってやっていきたい。
 
 
 

全国行脚が加速した2021


 
2019年末くらいから、東京以外の街を見てみたい、と考えていた。東京以外のスタートアップシーンを見てみたいし、地方の学生、起業家と交流したかったし、正しい情報を伝えたかった。そんな風に考えていて、口にも出したりしてたら、ありがたいことに地方のイベント等にちょくちょく誘われるようになった。せっかく呼んでくれたので少しでも有意義な情報を得てもらおうと全力を尽くした。
 
東京以外に住んでいる起業家も当然ながらポテンシャル高い人はいる。東京スタートアップシーンではまだ知られていない原石を探しに、2022年も各地を巡りたい。毎回1人や2人くらい「これは!」という人に会えるのがすごく楽しい。2021年は福岡で2社、鹿児島(で開催されたピッチイベント参加の起業家)1社に出資した。今年はもっとやっていきたい。


 
ところで、とある街で開催されたアクセラにメンターとして参加した際、そこにいた起業家(?)からこんなことを言われた。「大柴さん、なんでこんなとこまで来たんですか?趣味ですか?こちらとしてはめちゃくちゃありがたいんだけど、効率とか費用対効果とか考えたら来る意味あるのかな?と思ったんです」と。まぁ確かにそうといえばそうなんだけど、世の中全てのことを効率性で考えてしまうのは良くないと思うんですよね。遠回りだったり、無意味に見えるようなことから何かが生まれる可能性もある。そう思うんですよ。そんな人が界隈に一人くらいいてもいいんじゃないかなと。
 
ちなみに2021年は各地のイベント、投資先の合宿等で福岡、鹿児島、浜松、静岡、つくば、京都、長浜、伊豆高原、伊東、箱根、甲府に行った。数えてみたら27泊してた。今年もそれくらいしたい。
 
 
 

読書を模索し続けている


Booklogの本棚。読んだ本の感想はnoteに書いてる。)
 
2020年の60冊と比べると2021年は49冊と読書数が減った。まぁ数は特に問題ではないのだが、年60冊くらいは読みたいものだ。2021年は意図的にビジネス系を減らして社会問題系を増やした。コロナやSNSによって様々な社会問題が改めて浮き彫りになった感もある。そんなこともあり、知識や興味の幅を増やしていかないといけないなと思って、これまであまり読んでいなかったジャンルを読んでみた。
 
課題としては、読書スピードではなく、読んだ内容をどれだけ覚えていられるか。そこに尽きる。インプットしたいから読書をしてるわけで、やっぱりもう少し内容を覚えていきたい。変に数を追うのではなく、何をどう読んで、どう活かしていくのか。そんなことを考えながら今年も本を読んでいこうと思う。
 
 
 

やはり健康が大事

年末からまたメルカゾール飲んでるけど、問題は甲状腺よりも肝臓。お酒飲めないのに肝臓がずっと悪い。肝臓が悪いからお酒飲めないのかもしれない。太りすぎて肝臓に負荷がかかってるかもしれない。ということで(毎年言ってるけど)今年は痩せる。一昨年のバセドウ再発時に心臓が弱ってしまったのでもうマラソンは難しいとは思うけど、ゆっくりとしたランニングくらいならば大丈夫じゃないかなと思うので、多摩丘陵をぼちぼちと走っていこうかな。あとは伊藤くんのジムで投げ込むか。
 
 
 

2022/01/05 

2021-2022

ゲストを誰にするか悩んでる木下さんに「それなら金井さんでしょ」と言った話 #sday

「第二回目は女性の起業家を呼びたい」と言って何人かの名前を挙げていた木下さん。それを聞いてて「いやいや、それなら金井さんしかいないでしょ」と推した結果、無事にsday第二回のゲストは金井さんになりました(僕の記憶では)。

そんなわけで、次回、7月15日のSTARTUP DAYゲストは「キャリア相談」事業を展開するポジウィル金井さんです。めちゃめちゃ楽しみですね。金井さん、最近もさらにノリノリですからね。

 

STARTUP DAYは「大きな会社、事業をみんなに作ってもらいたいので、そのために有益な情報を発信するイベントにしたい」的なことを木下さんは語っていたのですが、大きな会社、事業を作ろうと思ったきっかけ、若くしてその礎を築いた秘訣みたいなのを第一回のTANP斎藤さんの会では伺った感じになっています。

そして第二回の金井さん会では「大きな会社を作るにはそれなりに人員が必要。そのためには良い人材を巻き込んで引き入れるないといけない。その辺の秘訣や失敗談などを聞きたい」って感じかなと(木下さんの考えを)推測しています。

そして、創業事業から何度かのピボットを経て、現在の主力事業である「キャリア相談」という領域を見つけ、市場を創っていったプロセスなども聞けたらなと思っております。ちなみに聞くのは木下さんですけど。

 
***
 

さて、冒頭で「金井さんしかいないでしょ」と僕が推した大きな理由は、単純に、金井さん(ポジウィル)がスカイランド投資先だからです。せっかく投資先でイベント趣旨にマッチした会社があるならばそこを推すべきだろうと。でも、それだけが理由ではない。個人的に「金井さん、この1、2年でめちゃ成長したな」と思っていて、その理由を知りたかった、というのも大きい。

僕はHive Shibuyaの「小部屋」ってとこにいるんですが(詳細は割愛)、木下さん(スカイランズ)が呼んだ数多くの起業家を小部屋の窓から長年に渡って見てきました。時には小部屋に乱入してきて、そこでMTGを始めたりするのも横目で見ていました。

2018年の春か初夏くらいにHive Shibuyaに金井さんは出入りするようになったのだが、金井さんのコミュニケーション力の高さに圧倒され(半ば引いてた)、僕は「この人とは距離を置こう」と心に決めたのでした(同時期にArii新井くんも木下さんがどこかから連れてきて、彼に対しても同様に「距離を置く」ことに決めた。圧が強すぎた)笑。しかしながら、木下さんは小部屋にどんどん侵入し、小部屋のソファで金井さんとMTGをしたりしていた。もうカオスすぎて辛かったです涙。

※ちなみにOGPの画像は小部屋で謎の講習会が開催された時の模様(木下さんツイートより)。なぜ小部屋を使うのか。
 
 
そんな感じで月日は流れていったが、いつ頃だろう、2019年の夏くらいから、Twitterなどの発言から「あれ、なんか金井さん、すごい経営者として成長してるのでは?」と感じるようになった(上から目線でごめんなさい)。成長を感じると同時にめちゃくちゃ苦悩してるのも感じたので、その頃DMして、初めてちゃんと話してみた。ソラスタのシェアオフィス。

その後はTwitterをぼんやり眺めて進捗を知る程度であったが、明らかに成長しててすごいなと影ながら尊敬していています。何度かの失敗とそれを乗り越えた力。元々持っていた巻き込み力、そして人間的な深さみたいのが出てきたのではないかと思ってる。初期の頃の「イェーイ!」感は影を潜め、真の経営者に脱皮してきたのは間違いない。

 
***
 

もう一つ聞いてみたいなと思うのは、金井さんはスタートアップコミュニティに元々いたわけではないと思うけど、そこからどうして起業し、そして資金調達をしていったのか。その辺も知りたい。いろんなとこで「スタートアップコミュニティにいないから不利」とか「コミュニティにいないと情報が入ってこない」とか言われたりするのだが、金井さんはどうだったのかな?とか。

金井さんと1対1で話したのは、前述のソラスタくらいなので、実は知らない部分が多い。ここまでつらつらと書いた「評価」もSNSやnoteを眺めた上での感想にすぎない。今回のイベントでどこまで踏み込んだ話が聞けるかは未知数ではある(時間的制約もあるし)が、きっと今まで知らなかった秘話が聞けるんじゃないかと期待してる。楽しみ。

 
***
 

はい、そんなわけで、当時は木下さん的「2018年の一番良い投資の一つ」と言っていたポジウィル金井さんがゲストのSTARTUP DAYは7月15日です。みなさんもお時間作って参加してみてください!


 
 

2021/06/30 

ゲストを誰にするか悩んでる木下さんに「それなら金井さんでしょ」と言った話 #sday

「ここ3年くらいで一番調子良い」スカイランド木下さんのイベントが爆誕した話

昨年からのコロナ禍でスタートアップ業界含む全ての業界でリアルイベントが消滅してしまった。しかし、オンラインでの業務が一般化するにつれて、イベントもオンラインで開催されるようになった。リアルに比べてオンラインでのイベントは準備やコストが小さく済むし、普段はあまり登壇してくれなそうな大物起業家などもサクッと登壇してくれるようになったメリットがある。

カンファレンス系の大きなイベントもオンラインで再開されるようになったが、それとは別にVCや企業が主催するオンラインイベントも数多く開催されている。最近では毎日のように誰かがイベントを開催しているような錯覚にもおちいるくらい多い。

さて、数多あるスタートアップ系イベントの中で、特に好きなのはスカイランド木下さんが思いつきで開催されるイベントである。過去に木下さんのイベントに何度か登壇やモデレーターをしたことがある。その都度酷い扱いをされるのでその時はイライラするけど、結果的には満足したりもする。


 
 
実はこの業界内では木下さんのイベントを期待している人がたくさんいるのです。下記は一年前くらい僕がツイートしたものだが、newn綾太郎さんやメルカリ進太郎さんも木下イベントファンなのである。彼ら以外にも「木下さん、最近イベントやらないね?」「木下さん、もっとイベントやったらいいのに」と言ってる人は多い。


 
僕も木下さんと話すたびに「イベントやらないの?」と言い続けていました。まるで木下さんが「起業しろ」を言い続けるかのごとく。それでも全然やらなくて…。特に去年は木下さんの体調も悪かったのも重なって、イベントの雰囲気すら感じられなくなってしまった。「イベントと言えばスカイランド」という界隈のイメージも今は昔。なんだか寂しい気持ちでいました。きっとみんなもそう思ってたに違いない。
 
しかし今年になって(特に春になって)突然木下さんがアクティブになったのです。彼のTwitterを見てる人は気づいていると思うけど、3,4月くらいから発信量も増え、行動量も比例して上がってきました。投資件数も比例して上がってるようです。


 
これは千載一遇のチャンスだ!とばかりに「木下さん、イベントやったら?」と言ってたらついに新イベントが爆誕したのでした。その名も「STARTUP DAY #sday」。流れ的に僕もこのイベントをサポートすることになりました。


 
軽い気持ちで「お手伝いしますよー」と言ってはいたものの、なんだかんだけっこう関わることに。「運営アドバイザー」と言うことだったけど、全体MTG、木下さんとのMTG、ゲストとのMTG、スタッフとのMTGなどなどのMTGやタイトル案出しや企画面でのブレスト、さらには第三回ではモデレーターもやることになりそうです…この辺の巻き込み力はさすがですね。


 
そんなわけで先日記念すべき #sday 1回目が開催されました。ゲストはギフトEC『TANP』を運営するGraciaの斎藤さん。お噂はかねがね聞いておったのですが、直接お話を聞く機会はなかったので、僕自身楽しみにしていました。お話を伺って、長期間に渡って事業、会社にコミットする力を持った素晴らしい起業家だなぁと感じました。やっぱり個人的には長く経営、事業にコミットする起業家が好きです。(当日のイベントの内容は下記ブログで書き起こされています)


 
 
斎藤さんは短期的ではなく、長期的にモノゴトに取り組む姿勢が素晴らしいなと思いましたが、木下さんにも長期的取り組みとしてイベント運営をしていってもらいたいなと思っています。スタートアップシーンにおいて木下さん(スカイランド)の存在って大きいと思ってるんです。「起業」というものが人生の選択肢の一つとして多くの人に認知させることができたのは、木下さんの活動、啓蒙の成果かなと。なので、これからも続けて欲しいなと思っています。
 
(次回は29日か30日に更新予定。「sdayの第二回にポジウィル金井さんを選んだ理由」です。お楽しみに!)
 

2021/06/28 

「ここ3年くらいで一番調子良い」スカイランド木下さんのイベントが爆誕した話

事業も人生も悩んでた起業家の話

2018年10月。bosyuをしたら結構な数のご連絡をもらい、気をよくして2週間後に再度bosyuかけたら13人しか集まらなかった。その13人の中に平さんがいた。bosyuのメッセージには「事業も、人生も悩んでいるので一度お話ししてみたいです」と書いてあった。
 

 
「『make my room by Little Rooms』(当時はand home)というインスタメディアを運営していて、フォロワーも増えているが、このまま続けてもいいのでしょうか?」というような話をされた。
 
フォロワーが増えているということは、その世界観に共感している人が日に日に増えているということで、それはサービスをやる上で何よりも大切なこと。「何も問題ないよ。素晴らしいので、このまま続けた方がいいよ」といったことを言った。
 
この1時間くらいのMTGの中で平さんはなぜこのサービスをやっているのか、なぜ会社を辞めてまでこだわりのサービスをやっているのかなどを熱く語っていたのを覚えている。自分がやっていることへの自信と、自信の無さが両極端に同居していた。
 
サービスを続けていくには資金が必要だと思うので「もし希望があれば出資させてもらいたい」という旨のことを話したが、資金調達を受ける覚悟、自信が無いということなので、無理に押さずに応援することにした。彼女自信が納得いくフェーズになるまで待つことにした。
 
その日の夜、そういえば元同僚がFacebookで「趣味でやってるインテリアのインスタ垢がインスタメディアで紹介されました〜」と喜んで投稿していたのを思い出し、改めて見てみた。そのインスタメディアは『make my room』だった。

***

その後、一度だけインスタライブの感想をDMしたことはあったが、それ以外は連絡せず、見守っていた。そしてbosyuから7ヶ月後、今度は平さんから連絡があった。新規に開設したEC(現在の『Little Rooms』)の初動がめちゃくちゃ良くて、その報告だった。「少し自信がついて明るい気持ちでやっています笑」と書いてあったので、良かったなと思った。ただ、まだ資金調達の話は出てこなかったので、もうしばらく待つことにした。
 
そしてまた月日が流れ、EC開始の報告から5ヶ月後の2019年11月、ついに「資金調達の相談」の連絡がきた。最初のbosyuからちょうど一年経っていた。もろもろの調整などあり、年を越してしまったが、2020年1月に無事にシードラウンドを終えることができた。EVと僕が信頼しているヤナティさんとで出資させてもらった。ヤナティさんも「磨けば光る原石だね」とおっしゃってくださった。
 
調達後はコロナの影響で思うように事業が進まなかったり、組織作りでつまずいたりもしたけど、概ね順調に事業を伸ばしてきている。そして今回の調達。新たな資金と新たな株主を迎えてより一層のスピードアップをしていくはず。



 
***

僕は平さんのことを「狂気系起業家」と呼んだりしてる。狂気の無い起業家はいないが、サービスに対して狂気的に向き合ってるのが平さんの特徴。余計なことにはわき目も振らず、ひたすらに事業を創ってる。その姿勢を賞賛の意味を込めて「狂気」と呼んでいる。この姿勢は最初にHive小部屋で会ったときから一貫している。そこが一番素晴らしいなと思っている。
 
よくイベントなどで「どういう起業家に出資したいですか?」と聞かれるが「わき目も振らず、事業のことに狂気的に向き合ってる起業家が好きです」と答えるようにしている。
 
 
 

2021/05/18 

事業も人生も悩んでた起業家の話