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41歳の本厄の年(2017年)、4ヶ月半で14キロ痩せて「ダイエット大成功じゃん!」と喜んでいたら単なる病気(バセドウ病)だったという話はけっこういろんな人に言ってるので知ってる人も多いと思う。投薬治療で数値は落ち着いた2018年。治ったぞ!と調子に乗って年2回もフルマラソンを走った(どちらも完走)のが2019年。「あれ、なんかめちゃくちゃ息切れするんだけど…」と身体の異変を感じて病院に行ったら再発が判明した2020年。再び治療が再開して、なんとなく治ったっぽい(数値が落ち着いた)のが去年の誕生日前くらい。
 
そして2023年。私は再び表参道の伊藤病院に通っている。そうです、またもや再発です。
 
症状は前回と同じく動悸。少し速く歩いたり、階段を登ったりするとゼエゼエしちゃう。また、薬を飲むのが朝なので(効き目が切れてくる?)夜になると動悸してきて、眠りにくい。まぁそんなこんなで再発を身体いっぱいで感じているんですが、手術とかは今のとこ無さそうなので、それは良かったというか安心した。薬と通院をサボらず、今度こそ治すぞという意気込みでやっていきたいと思います。
 
 
さて話は急激に変わりますが、普段YouTubeをめちゃくちゃ見てるんですけど、最近コムドットをよく見てます。いろいろ炎上もあったりして、敬遠してたんですが、なんかのきっかけで見始めてから、笑ったり泣いたりしながら100本近く見てる気がしてる。
 
コムドットの何が良いかというと、2つあって、1つ目は目標に向かって全力で頑張っているとこ。特に登録者数300万人までの取り組みは本当にすごくて、「仲間と本気で何かを目指す」という尊さをとても感じた。2つ目はその「仲間」。学生時代の友達の貴重性というのは大人になるとヒシヒシと感じると思うけど、本当に大事だよな。彼らは小中学校の同級生グループなわけだけど、そんな絶対的な仲間と一緒に何かに取り組めるって最高だなぁって。昔の友達に連絡したくなった。コムドットには「大人になってしまって忘れてしまったこと」を思い出させてくれたような気がした。
 
そんなわけでコムドットの動画を見ながら日付が変わり4月23日になった。47歳になった。関係のある人たち(仲間)と一緒にそれぞれの目的に向かって一緒に頑張っていきたいし、そんな仲間や学生時代の仲間とこれからも仲良くしていきたい。改めてそう思った47歳誕生日。引き続きよろしくお願いします。
 
 

2023/04/23 

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先週、三島で開催されたStartup Weekendにジャッジとして参加したのですが、とあるチームが最終ピッチ中にジャッジに対して「あなたの20年後はどうしていますか?」といったような質問を投げかけてきた。ジャッジ3人のうち最初に答えた二人はちゃんとした方なのでちゃんとした回答をしていて、3番目の僕としてはボケた方がいいのかな?と「20年後…生きているといいなぁと思います」と答えた。会場ややウケという微妙なボケ。
 
ただ、この回答、半分はボケだが、半分はマジである。やはり48歳で亡くなった母親の幻影がずっと残っているので、心のどこかで「48歳が一つの山場」と考えている。なので20年後に生きてるかどうか、正直わからないなぁというのが正直なところであり、16歳の頃から漠然と思っていることなのだ。
 
そんなこんなで本日46歳の誕生日を迎えたわけだが、山場があと2年に迫ってきた。僕は本当に48歳の山場を越えることができるのか。5年前にバセドウ病を発症し、一旦回復するも2年前に再発。その時は「やばい、山場越えられないかも」という気持ちにもなったりしたが、なんとか今もやっている。こんな感じでのらりくらり長生きしてしまうかもしれない。
 
のらりくらり生きてるのも良いんだけど、せっかくなので何らかの意義を残していきたい。この先、自分は何をすべきなのか?というのは定期的に、ぼんやりと考えたりしてるが、前述の三島である参加者(コーチ)から「べるおさんが今解いている”問い”はなんですか?」と質問されてハッとした。ぼんやりとは考えているので、一応は答えたが、もっと解像度高くしていかないといけないなと思った。
 
あれから1週間、自分なりにその「問い」を考えている。来年の誕生日、そして山場を迎える48歳の誕生日に「問いの答え」は見つかっているだろうか。48歳を一つのマイルストーンとして考えていきたい。あと2年。
 
 

2022/04/23 

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「生まれた日は天気だった。お兄ちゃんの誕生日はいつも晴れている」
 
子供の頃に母親からそう聞かされていたが、さっき調べたら、僕が生まれた1976年は曇り。雨も3mm降っていたようだ。確かにそのあと8年連続でこの日は晴れている。しかし、生まれた日は快晴ではないっぽい。そもそも僕は雨男なので、快晴に生まれたってのはしっくりこない。小雨が降っていた日に生まれた方が合っている。
 
小雨が降った1976年4月23日に生まれた僕が、先日45歳の誕生日を迎えた。雲ひとつない全くの快晴。これまでの「雨男」を返上するかもしれないと思わせるような快晴。富士山も綺麗に見えた。
 
投資先のワカツキ君の陣中見舞いに、前日から甲府に来ていた。誕生日当日も昼過ぎまでワカツキ君たちとMTGしたりして、その後、帰京した。山梨は父親の故郷(北杜市)ということもあり、なんとなく親近感のある場所。北杜市はともかく、甲府くらいならサクっといつでもいけるな、と思った。宿泊する必要はないのかも。
 
 
VCに転職して丸7年も経ってしまった。毎日実力不足を痛感して辛い気持ちにもなる。実力不足を補うべく、日々アップデートをしてはいるんだけど、それでも追いつかない。ノーバリューの日々を重ねて悩んでいたが、最近は少しだけその悩みは解消してきたような気がする。
 
実力がついてきたとかそういうわけではないのだが、みんなと同じ軸で張り合うのではなく、僕ならではの価値にフォーカスして、そこを考えぬくようにしたことにより、雲の中から光が見えてきたように感じる。気のせいかもしれないけど、誕生日の日の甲府の朝の空のようになるんじゃないかなと自分自身に期待してる。
 
何にしてもまずは体が資本。健康じゃなければ始まらない。去年は病気再発したけど、普通の状態に戻して頑張っていきたい。まずは痩せたい!!!
 
 

2021/04/25 

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