HiveにはBASE社のオフィス時代に会議室として使われていた部屋があった。その部屋はHive成立とともにオビさんの会社が使っていたのだが、オビさんたちが海外拠点でやっていくという感じになったので、その部屋を卒業していった。2016年暮れの話。
鬱々とした気分で流浪してた2016年の僕ですが、そのオビさん海外移転を機に、その部屋を実効占拠することに成功した。誰が言いだしたのかは忘れたけど、その部屋は「小部屋」と呼ばれるようになった。年が明けて2017年。オビさんが残していった荷物を粛々と片付けながら、作業しやすいようにカスタマイズしていった。
先日Hiveの小部屋を片付けたので、かなりキレイになりました。 #hiveshibuya
— Takanori Oshiba (@takanori1976) May 30, 2017
起業家や起業家志望の人、スタートアップの若手社員やSUDAXや三木さんなどのおじさんなど、いろんな人が小部屋にやってきた。ただ、一番小部屋にやってきたのは木下さんだったけど…笑
Hiveの小部屋にいつもいるのですが、だいたい毎日一度は木下さんがやってきて雑な質問をしてきたり、悩みを相談されたりしてる。今日久しぶりにHiveに行ったら、溜まってたのか、2回も木下さんが小部屋に来た。いろいろ回答して「間違いないですね」とか言われたけど、たぶん本人覚えてない。
— Takanori Oshiba (@takanori1976) August 24, 2017
木下さんが小部屋にやってきて、座ってコーヒー飲み出したんで、何か話があるのかなと思って、いろいろ話しかけてるんだけど、基本無視されてる。早く部屋から出ていって欲しい…。
— Takanori Oshiba (@takanori1976) February 23, 2018
小部屋の外は入居者がすごい増えてきて、机を増やして席を増設したりしてた。増える机に押し出される形で行き場を失ったソファ、テーブルセットを小部屋の中に移動させて、簡単な応接スペースを作ったりもした。そのスペースで数多くのアポをこなした。たまに木下さんが寝てたけど。
#hive小部屋 pic.twitter.com/UigPQmkkak
— Takanori Oshiba (@takanori1976) December 22, 2017
最近「木下さんのツイートの日本語が難しい」と話題になってたけど、ツイートだけじゃなくて、会話もすごい難しいんですよ。Hive誕生から約7年、おそらく一番多く木下さんに接した人間の一人と自認してるけど、これだけ長く接してても今だによくわからないことも多い。難解かつ理不尽。木下さんが調子の良い時も悪い時も近くで眺めてきたが、今後は拠点もわかれるので、木下さんに接する機会も減ると思う。解放された!笑という気分の反面、さみしさもあります。
板前くんや若月くん、中山くんなどの若い起業家を木下さんはどこかから発掘してきてHiveに入居させてた。そしてエニカラ田角くんがHiveに入居するようになったのもこの頃。次世代の才能が集まり、Hiveに活気があったし、木下さんも元気だった。僕は病気で激痩してた(4ヶ月半14kg減)。
#HiveShibuya 紅白歌合戦。 pic.twitter.com/3QjiybuSZS
— kinoshitay.eth (Max) / Skyland Ventures (@kinoshitay) February 20, 2017
2022/10/14 HiveShibuya 新大宗