オウケンブルースリ産駒のオウケンムーンが共同通信杯を勝利!これぞ競馬のロマン!


 
 
東京6R 4歳上500万下(ダ2,100m)
1番人気のグランドバローズだが鞍上は外国人騎手のムーアと嫌な予感。外国人騎手のダート戦は信じないようにしているので消し。「左回りは良さそう(東京が合うかはわからん)」な田辺騎手ジャコバイティズム(4番人気)と近走安定のスターフラッシュ(2番人気)、なんとなくバリンジャーのワイドボックス。3着に突っ込んでくる可能性が少しありそうな気がした人気薄サトノギャラクシーを複勝で。
 
・ワイド 8,9,13 ボックス 各100円 (300円)
・複勝 7 (100円)
 
結果 1着エンパイアカラー(5) 2着スターフラッシュ(8) 3着ワイルドゲーム(9)
→400円マイナス
 
3コーナー手前くらいから田辺ジャコバイティズムがまくりを見せて先頭に。場内歓声とも罵声とも言えないざわつき。結果少し早仕掛けだったかもしれないが、チャレンジとしては悪くなかったのではないでしょうか。最後はバテてワイルドゲームにクビ差かわされて4着。あー、もうちょっとワイド取れたのになぁ。
グランドバローズ7着、サトノギャラクシー11着。
 
 
東京7R 4歳上500万下(芝1,800m)
昨年のカデナが勝った弥生賞5着以来のサトノマックスが1番人気。1戦1勝で挑んだ弥生賞で差の無い5着は実力を感じるとこだが、いかんせん11ヶ月半ぶり。馬体重も14キロ増。まぁ時期的に成長分とも考えられるけど、過剰人気じゃないかと。2番人気キャナルストリートも7ヶ月半ぶりのレース。馬体重16キロ増。この2頭は次に期待するとして、今回は消し。本命は3番人気モレッキ。またも田辺。モレッキも3ヶ月半ぶりで10キロ増なんだけど、前走がマイナス18キロとガレていたので「馬体を戻した」プラスだと思って、気にせず本命に。ちなみにモレッキは2007年の朝日杯FS勝ち馬ゴスホークケンの半弟。
 
・馬連 5-10,11 各100円 (200円)
 
結果 1着ジュンヴァリアス(6) 2着プレイヤーサムソン(11) 3着アイノカケハシ(3)
→200円マイナス
 
モレッキが終始掛かり気味のように見え、前々に。直線はもう脚が無かったなぁ。1着は豪快に追い込んだ大野騎乗の7番人気ジュンヴァリアス。大野らしい騎乗。3着に13番人気アイノカケハシが入り、荒れたレースに。2着にプレイヤーサムソン、ハナ差4着にプレシャスメイトと予想は悪くは無かった気がするんだが…。馬体重増が気になった2頭も惨敗。しかし勝ったジュンヴァリアスもプラス24キロだったんだよなぁ…。
 
 
東京8R 4歳上1,000万下(ダ2,100m)
またダート2,100mのレースだ。しかしここは前走で同じ条件で2着にきてる1番人気ラテールプロミーズで堅いだろう。鞍上の三浦皇成は今年まだ3勝だけど、2着3着が多く、複勝率は悪く無い。2番人気のラボーナはプラス14キロだし、鞍上がムーアなので消し。ラテールから馬連で、相手は手広く。
初ダートのタケルラムセスの複勝も。
 
・馬連 3-2,4,8,12,16 各100円 (500円)
・複勝 6 (100円)
 
結果 1着ラテールプロミーズ(3) 2着マイネルビクトリー(14) 3着サノサマー(12)
→600円マイナス
 
タケルラムセスが押して逃げる展開。初ダートなので砂をかぶらないように逃げたのか?そんな展開を破壊するように柴田大知マイネルビクトリーがまくりを見せて、場内歓声。3コーナーでは先頭に立ち、そのまま直線に。ピッタリ2番手につけていたラテールプロミーズがジリジリと迫り、クビ差先着。良い脚でサノサマーも突っ込んできたが3着まで。柴田大知の好騎乗。
 
 
東京9R 初音S 4歳上1,600万下(芝1,800m)
昨秋のローズS4着、秋華賞8着と3歳牝馬クラシック戦線で好勝負を見せてきたミリッサが1番人気。しかし4.1倍と大本命とはなっていない。しかしここは強いだろうと本命に。けど相手が絞れない。二頭軸3連複にしようと思ったが、ミリッサと組む相手に悩む。連勝中の3番人気インヘリットデールか東京得意のディープジュエリーか。悩んだ結果、後者に。堅実な成績のカレンリスペットの複勝も。
 
・3連複(二頭軸) 8,9-2,5,7,16 各100円 (400円)
・複勝 10 (100円)
 
結果 1着ミリッサ(8) 2着サンティール(5) 3着インヘリットデール(7)
→500円マイナス
 
インヘリットデールにしておけば…。それにしてもミリッサである。インコースで包まれて「これは無理だ」と思ったんだけど、気づいたらインを抜け出してきてクビ差勝ち。何が起きたんだ?と思うようなミラクルな騎乗だったと思う。横山典の天才的な騎乗。
 
 
東京10R バレンタインS 4歳上オープン(ダ1,400m)
本馬場への入場曲は国生さゆりの「バレンタインデーキス」という苦笑い。それにしても発売から30年くらい経ってると思うが、バレンタインの季節になるとかならず耳にする。これは凄いと思うよ。
前走でオープンのジャニュアリーSを制しているベストマッチョが1番人気。500万1000万1600万と3連勝でオープン入りした勢いあるスピーディクール、武豊騎乗、交流重賞勝ち馬のラインシュナイダー、ダート1戦のキャリアながら1600万下を制したルグランフリソンという人気順。
ベストマッチョは堅いんじゃないかと思ってて、レッドゲルニカ(5番人気)との二頭軸3連複にしようかと思ったけど、ここは手堅くベストマッチョからの馬連に。レッドゲルニカは540キロ台の時は大敗してて550キロ台の時は安定した成績をあげる傾向があるんだけど、今回は560キロ台。540キロ台よりかは良さそうな気はする。
 
・馬連 6-4,5,7,9,12,14,15 各100円 (700円)
 
結果 1着レッドゲルニカ(5) 2着ルグランフリソン(4) 3着サトノファンタシー(8)
→700円マイナス
 
2番手でじっくりレースを進めたレッドゲルニカが力強く抜け出して勝利。ほぼ同じ位置でレースをしていたベストマッチョは伸びず4着。
 
 
東京11R 共同通信杯 G3(芝1,800m)
注目の2戦2勝のグレイル参戦で注目の共同通信杯。単勝1.8倍の大本命に逆らう気は無く、僕も本命に。そのまま勝っても安いので、ゴーフォザサミットを相手に二頭軸3連複。あと、素質ありそうな横山典騎乗のブラゾンダムールからのワイドを手広く。
 
・3連複(二頭軸)10,12-1,9 各200円 (400円)
・3連複(二頭軸)10,12-2,3,6,7 各100円 (400円)
・ワイド 7-1,2,3,6,9,10,12 各100円 (700円)
 

 
結果 1着オウケンムーン(6) 2着サトノソルタス(1) 3着エイムアンドエンド(4)
→1,500円マイナス
 
グレイルは全く伸びず7着。それより勝ったオウケンムーン。あのオウケンブルースリ産駒。ムーンと同期は9頭しか種付けしなかったのに、その中から重賞馬を輩出したってとこにロマンがある。
 


 
晩成ステイヤーという印象のオウケンブルースリの仔がこの時期の重賞を勝ったことにより、種付け頭数が増えるかもしれない。大きな一勝だったのではないだろうか。
 
 
京都11R 京都記念 G2(芝2,200m)
強いと言われる4歳世代の総大将レイデオロの今年初レース。レイデオロは7分の仕上げでも勝てるんじゃないかと本命に。唯一の不安は鞍上。他の4歳勢も強そうだけど、馬券的に5歳の「善戦マン」ミッキーロケットを相手に二頭軸3連複を買うことに。
 
・3連複(二頭軸)6,9-3,4,5,7,10 各100円 (500円)
 
結果 1着クリンチャー(4) 2着アルアイン(10) 3着レイデオロ(6)
→500円マイナス
 
このレースだけ見るとクリンチャーの横綱相撲という感じ。不良馬場の菊花賞で2着してるので、今日の重馬場が味方した部分もあるかもしれないけど、思ってたより強い馬なのかもしれないなと認識を改めた。アルアインは大阪杯に出るのかな?天皇賞春は長そうだけど、2,200mくらいまでならばやはり強い。レイデオロはチグハグなレースだった気がするが、なんとか3着確保。モズカッチャンも強い。ディアドラはぜひ良馬場で。
 
 
そんなわけで、今日は4,400円のマイナスという大惨敗でした…。
 
 

2018/02/11 

オウケンブルースリ産駒のオウケンムーンが共同通信杯を勝利!これぞ競馬のロマン!

朝日杯FS有力のタワーオブロンドンの父レイヴンズパスが気になっている

競馬を見始めた20数年前はけっこう血統から予想していたものだが、しばらくブランクがあった後に去年くらいからポチポチと改めて競馬を見始めたが、もはや血統がよくわからなくなった。
 
それは離れていた間に登場した種牡馬などの知識が無いというのもあるが、キタサンブラックのような母父サクラバクシンオーにも関わらず菊花賞やら天皇賞春やらを勝つなんてちょっと意味わからない。そういう意味不明な事が起こるのも競馬の楽しみではあるのだが。
 
 
さて、そんなわけで朝日杯。
 
2戦2勝のダノンプレミアムが1番人気になりそう。出走メンバー唯一の無敗馬。先週の阪神JFも無敗のラッキーライラックが制したということもあり、今週も無敗の大器ダノンプレミアムに人気が集まりそうだ。
 
ダノンプレミアムは、父ディープインパクト、母父インティカーブという血統。インティカーブの種牡馬成績は期待程ではないような印象だが、日本でもおなじみのスノーフェアリーが代表産駒なので、ひょっとしたら日本向きかもしれない。母父としてはイググやファウンドを輩出。日本ではサトノラーゼンなど。まぁ良血ですわ。
 
一方で2番人気になりそうなのがタワーオブロンドン。僕はこのタワーオブロンドンに期待してる。
 

 
タワーオブロンドンは4戦3勝。2戦目のクローバー賞で丸地のダブルシャープに遅れをとったが、その後のききょうS、京王杯2歳Sは完勝。特に前走の京王杯は強かった。戦前は少し懐疑的だったんだけど、あの走りを見て考えが変わった。これは相当強い、と。
 
タワーオブロンドンの父はBCクラシック勝ち馬のレイヴンズパス。ざっとしか見てないけど、正直種牡馬成績は芳しくないような感じ。現役時代の成績を考えるとすこぶる悪い。ただ血統を見るととても興味深く、もしかしたら日本に輸入したら成功するんじゃないか?と思ってる。
 
レイヴンズパスの父はゴーンウエストの仔Elusive Quality。現役時代はパッとしなかったけど、種牡馬としてはスマーティージョーンズなんかを輩出してる。レイヴンズパスも代表産駒。Elusive Qualityの母父はノーザンダンサー系ではあるが、マイナーなHeros Honor。
 
レイヴンズパスの母系がまたマイナーというかマニアックというか。母父系をさかのぼると名馬ブリガディアジェラードに行き当たるが、このブリガディアジェラードが種牡馬成績が全く奮わなかった。その仔でアルゼンチンで種牡馬となったジェネラルが現地で種付けして産まれたのが母父ロードアットウォー。というわけでロードアットウォー自体の血統構成はかなり異流。そしてその他の血統も現代ではあまり見ないような血統構成。
 
となると思い出すのがサンデーサイレンス(短絡的w)。サンデーの父は名種牡馬ヘイローではあったが、母系が圧倒的マイナー血統。それが理由でアメリカでは人気が出ずに日本に輸入することができたという話を有名。このレイヴンズパスも父はミスプロ系で現代の主流ではあるが、母系はかなりの異流。日本に溢れているサンデー系、ノーザンダンサー系とも配合できるし、ブライアンアズタイムなどのヘイルトゥリーズン系、トニービン系などとも配合しやすいのですごく良いんじゃないかと。社台さん、どうですかね?w とは言えもう12歳ですし、それなりのリスクはあるけど、期待持てるんだよなぁ。
 
 
そんなわけで、そういう観点からも明日の朝日杯でのタワーオブロンドンの走りには注目してるんですよ。距離は問題無いと思うし、実力を出せば、ダノンプレミアムを負かすだけの力はあるんじゃないかと。その他だと、やはり人気のステルヴィオにも注目。ところで穴人気になりそうなディープ産駒ケイアイノーテックの母父はさっき名前が出たスマーティジョーンズなんだなぁ。
 
 
※追記 2017/12/17
ダノンプレミアム、強かったですね。阪神1,600mでのディープ産駒の強さもあるけど、そもそもの実力も頭一つ抜けてる感じ。ステルヴィオもよく追い込んだけどロードカナロア産駒だし、クラシックは難しいのかも。同様にタワーオブロンドンもやはり短い距離の方が良さそう。マイルに関しては乗り方次第かなぁとも。もっと後ろからの方が良い。
 
 

2017/12/16 

朝日杯FS有力のタワーオブロンドンの父レイヴンズパスが気になっている