すごい大変だった…。
小林一三さんについては「阪急、宝塚を作ったすごい人」というくらいの認識だったんだけど、この鹿島茂さん著の『小林一三 日本が生んだ偉大なる経営イノベーター』を読んで驚いた。こんなにも多くの(しかもみんな大企業)を仕掛けていたなんて知らなかった(東宝が「東京宝塚」の略だったとは知らなかったんですよ、実は)。
天才的経営者であり、文化人でもあり、野球が好きな小林一三さん。若い頃は小説家志望だったこともあり、コピーライティングの重要性を感じてたんだろうなというエピソードも随所に見受けられた。今回読んだ本は500ページを超える大作だったんだけど、ついつい引き込まれてどんどん読めちゃうのでぜひ。
鹿島茂『小林一三 日本が生んだ偉大なる経営イノベーター』
takanori1976の本棚(BookLog)
2019/01/21 小林一三